いよいよ、念願のマルチチャンネルデビュー!
★メインシステム★
まずはメインシステムから。
メインスピーカーは、パイオニアのS-1EX。極上のユニットを、最新設計のエンクロージュアに入れた優れものです。
今後も使いこなしに励んでいきたいですね。
中心に座るテレビは、SONYの「KDL-46HX850」。
今となっては「ただのフルHD」ですが、ヌルヌル動きます。
センタースピーカー「S-040」は、2013年8月に完成した自作スピーカー。
FOSTEXのFW168HR×2、FE108EΣ、FT9RPを搭載した3way機です。
Mg振動板が注目される現在では地味な構成ですが、S-1EXに負けないパワーと繊細さを発揮します。
とくに、Midレンジに使用しているFE108EΣの表現力は圧巻です。
サラウンドも自作スピーカーです。
薄型に設計したダブルバスレフ型スピーカー「S-035」。ユニットは、ALPINEのDLS-108Xというカーオーディオ用。同軸ならではの広い音場感が楽しめますが、やや指向性が狭いのが難点。
駆動系は、こちら。
上から・・・
SONY CDP-MS1
SONY BDZ-EX200
ONKYO TX-SA806X
サンオーディオ SV-2A3
SONY CDP-MS1は、トップローディング型。
固定光学式というちょっと珍しい方式です。再生すると円盤がクルクル回って見えるのが大好きです。
SONY BDZ-EX200
BDレコーダーです。なかなかしっかりとした作りで、信頼しています。
ONKYO TX-SA806X
オンキョーの中堅AVセンター。けっこう重い、頼りがいのあるヤツ。ちょっと映像回路が不安定(汗)
サンオーディオ SV-2A3
真空管パワーアンプ。S-1EXの能率が高いせいか、部屋が狭いせいか、2A3の出力でも十分鳴ってくれます。ボリューム回路・バランス回路をバイパスして鮮度アップ!
じつは、このラックも自作品です。
「1×4」と「2×4」という建築用の木材を使用して、質実剛健な作りになっています。
ラックのコンセプトは、【軽く・強く・解放的に】
★サブシステム★
さて、お次はサブシステムです。
主に自作スピーカーのテストを行うシステム構成となっており、
スピーカーは流動的です。
上段から、Pioneer DV-S757A, Pioneer N-50, DENON PME-2000W。
Pioneer DV-S757Aは、ユニバーサルプレーヤーが急速に安くなった頃の製品。DVD再生も落ち着いてきた頃の製品ですが、ここではCDトランスポートとしての役割がメインですね。
Pioneer N-50は、最近注目のネットワークオーディオプレーヤー。使い勝手など、LINNの足元にも及ばない製品ですが、コストパフォーマンスとしては最高…かな? 32bitコンバージョンの効果も好きですね。
DENON PME-2000Wは、言わずと知れたデノンの中級プリメインアンプ。十分な物量で、どんなスピーカーであっても安心して鳴らすことができます。「バランスつまみ」もあり、自作スピーカーのテストとして、好適です。
これらは、自作のラックに収納しています。
物量を最大限に投入したラックは、一台1万円程度ながら、板厚は72mmもあります。
デノンのアンプが小さく見えますね。
メイン・サブの双方のラックの下には、自作大型インシュレーターを使用しています。
木箱の中に砂利を詰め込んだ構造です。木の響きと、石の重量感が両立したサウンドで、気に入っています。