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初心者の自作スピーカー講座
第18回
BH型スピーカーの設計
〜その5 (Excel編A)〜

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前回は、Excelでホーンの断面積を求めました。。。。
凄く退屈な話でしたが、今回は視覚的にホーンの形が楽しめます☆

前回の表データを使って説明します。
まず、グラフにする範囲をドラッグで指定します。
グラフ範囲

次に、『グラフウィザード』を使用してグラフを書くのですが、 上の方(標準ツールバー)に表示されているグラフウィザードアイコンをクリック して開始します。

グラフウィザード
表示されていない場合は、メニューバーの『挿入』からグラフを選択して開始します。
挿入→グラフ

グラフウィザードを開始すろと次のような画面が現れます。
グラフウィザード初期画面

ここで、グラフの種類は「散布図」を選択します。
散布図

次の「グラフの元データ」の画面は、そのまま次へ進めます。やっとホーンらしい形になってきましたね。
グラフの元データ

次は、「グラフタイトル」「x/数値軸」「Y/数値軸」の名前を決めます。 別に決めなくてもいいのですが、適当な名前を書き込んでおきましょう。 グラフオプション

後は、そのまま進んでいけば、グラフの完成です。 あとは、右側に表示されている「項目」を邪魔にならない適当な所へ移動する等して、 見やすくすればOKです。
項目は邪魔にならないところへ

あとは、使いやすいようにグラフを編集すればよいのですが。縦軸を固定する方法を紹介します。 縦軸を固定すると、広がり定数の違い等が分かりやすくなるのでオススメです。
まず、縦軸上で右クリックして、「軸の書式設定」を選択します。
軸の書式設定
「目盛」を選択して、「自動」のチェックを外せば、目盛は固定されます。自動に戻す場合は、 チェックをつければよいだけです。
軸の固定


これで、エクセルを使ってホーン曲線を描く事ができるようになりました。 説明に長い時間が掛かってしまいましたが、慣れれば早くホーン曲線が書けるようになり、 重宝すると思います。



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