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第12回 バスレフ型スピーカーを設計しよう 〜その2 (理論編)〜 更新前ver (2011.08.18以前) 前回は、標準箱の『箱の容量』『ダクトの断面積』『ダクトの長さ』を変えないことで、簡単にオリジナル設計に
なることを書きました。
今回は、どの周波数の音が強められるかを考えてみましょう。 この共振周波数は、次の式で求まります。 ここで、前回に挙げたFOSTEXの「FE103E」というユニットの標準箱を見てみましょう。
V=6.9 S=19.625 l=6 r=2.5 を式に代入することになります。 そうすると なので、93Hz付近がバスレフ効果によって増強される事になりますね。 FE103E取扱説明書の説明を見ると・・・
そして、ご存知の通り、スピーカー箱の中には吸音材を入れたりします。 次回は、完全オリジナル設計をすると同時に、設計のコツを説明していきます。 更新前ver (2011.08.18以前) トップページ >>オーディオの部屋 >>初心者の自作スピーカー講座 目次 >>第12回 |